今年はお米も100%有機肥料と乳酸菌や酵母菌を使って作っている田が約6割あります。
苗床にはミミズの土を使用、秋に降り込んだ鶏糞や醤油の搾りかす、そして下の写真は追肥として
使用する醤油の搾りかすを背負の動力散粉機で撒くためにペレット状に加工している所です。
これが原料の搾りかすです。
それを少しずつバケツのようなところへ入れると、下からペレット状になって出てきます。
それを使い古しの米袋に20kg入れています。
作業をしてくれているのは、ぶどうの粒間引きから手伝いに来てくれている尚君です。
暑いテントの下で黙々と頑張ってくれました。
このディーゼル発電機はペレットにする機械が5.5kwのモーター付いているため、
契約電力上コンセントで取る事が出来ないので急遽友人に頼んでリースしたものです。
今年購入した中古の2tフォークリフトが大活躍していました。
この特殊栽培の田は、田んぼの除草剤はモチロンのこと、畦の除草剤も全く使用していません。
本来なら有機JASを受けたいところなのですが、岡山県の考えはミネラル分も入れては駄目との事、
当園の考え方と相容れないことと畦越しに水が隣の田から入っても駄目なので、川の水位や隣接との
畦の関係で難しいですね。